ビットコインのマウント社破綻！ビットコインの仕組みって？

先日、マウントゴックスという会社が倒産。警視庁が電子計算機使用詐欺容疑で捜査することが分かった。米捜査機関と連携して捜査をするようだ。

これが大きな波紋を呼んでいるが、一体ビットコインってどんなもの？ビットコインは、簡単に言うと、ネットショッピングなどで使える「ポイント」のようなもの。Amazonや楽天で、ポイントを使って買い物ができるのと同じで、ビットコインを手に入れるには、それを扱っている会社に口座を作り、そこに送金をする。「ポイントを買う」というイメージなので、比較的簡単に買える感じだったのか？^^;

買ったビットコインは、その口座の中に入っています。その口座を使って、ビットコインで支払ったり、ビットコインを受け取ったりできた。これはネット銀行と同じような仕組み。

しかし、先月は1ビットコイン9，000円で買えたとしても、数日経つと6000円に値下がりし、今日になったら10000円になっている」という感じに『相場』が変わるのだ。そのため、株と一緒で、安い時に買っておけば、儲かるというもの、と理解しよう。

マウントゴックスはビットコインを扱う会社の中で大手で、実際に多くの人がこの会社にビットコインを預けていた。その会社が今回倒産。これは銀行が倒産したのと同じような意味合い。多くの人が預けていたビットコインはおそらく返ってこない。せっかく買ったビットコインが一瞬でなくなってしまったからだ。人によっては数百万円も失ったということだ。

では、なぜ倒産したのか？
マウントゴックスの説明によると「何者かが不正にシステムに入り、ビットコインを引き出してしまった」、つまり「ハッキング」が原因のようだ。ビットコインは、札束ではないので、データを書き換えてしまえば盗み出せるのだ。数億円を盗みだすのも一瞬でできたということだ。

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